(コラム53)

スケッチで気力を出そう!

(五十嵐吉彦 2020年7月2日)

コロナウイルス禍は7月に入り既に4ヶ月経過。それでもまだ完全に終息せず、当面はwithコロナで3密を避け、マスク着用、social distanceを保つ、手洗い徹底をする新生活様式での生活とならざるを得ない。6月迄休講中であった小生関連の水彩スケッチ講座は、今月7月より新生活様式にて講座もスタートする。注意しながらも少しは動いてスケッチをしていかないと、頭の働きが低下して、疲れやすくなり、フレイル(虚弱)が進んでいくからだ。この為、徐々ながらも定期の水彩スケッチ講座で描き、皆様も気力を出していこう。

尚、水彩スケッチ関連でも人が多く密集する展示会は、3密防止が徹底できない可能性あり、皆様の安全、安心の為にも、本年開催予定の下記展示会は中止し、1年後に延期しているのでお知らせいたします。
*7月:Summer「水陽会」展: 中止(1年後実施予定)
*9月:JSAA「日本スケッチ画会」展: 中止(Web展予定)
*10月:2020「五十嵐吉彦・水彩スケッチ画展」: 中止(1年後実施予定)
*11月:JPEN「日本ペン彩画会」展: 中止(Web展予定)

水彩スケッチは眼と手と頭、そして全身を使って描くので、大変頭や身体の活性化にいいと小生は思って長年描き続け、健康年輪を重ね、皆様にも薦めている。このコロナ禍の4ヶ月の休講の時間も小生は気力を出して、資料等整理をしながらも、水彩スケッチ画を描く技量を更に深める為、近所での風景スケッチから、部屋で描ける花や静物、またフォトスケッチなど、平均して1日1枚は描き、研鑽に努めている。
どうか、水彩スケッチを描く皆様は、新生活様式の中で十分注意しながら、気力を出して、水彩スケッチを描いていきましょう!


*下記作品:輝く新緑<横浜緑区の公園にて>/F4

     


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